営業電話

事務所にいるとよく税理士向けの営業電話がかかってきます。面倒ですが電話に出るのが税理士本人なので居留守も使えません。

 

今日もある大手新聞社が運営する相続サイトに広告を載せないかとの電話がかかってきました。話によると、掲載料は無料だが契約に至ったときは報酬の30%の手数料がかかるというもの。

 

まあよくある話なのですが、大手新聞社の運営だし、契約につながらなくても掲載料がタダならお得なんじゃないかということで、気持ちが動きました。

 

しかし、いざ具体的な手続きの話になったとき「記事作成料として5万円をお支払いいただきます」と。

 

やっぱりそうきたか! そりゃそうだよね!

 

こういう話術というか営業手法ってよくありますよね。いい話を散々して相手をその気にさせた後、最後にさりげなく料金の話をするという。

 

でも、一番気になるのはやはり料金だと思うのです。なので私は契約の話では早めに料金の話をしますし、料金表もお渡ししています。

 

長い時間をかけて面談をしたのに、最後に料金の説明をしたとたんに微妙な空気になって、契約が流れるというのはお互いにとって悲劇ですからね。