医療費の領収書はとりあえず取っておく

医療費の領収書を取っておく方は多いと思います。医療費控除の要件を満たせば確定申告することで税金が還付されるからです。

 

自分も医療費の領収書は専用のケースに入れて年に一回集計しています。なかなか要件を満たすこともないのですが、たまに高額になることもあります。

 

今、手元に平成26年分の医療費の領収書の束があります。封筒には合計102,010円と書いてあります。したがって自分の場合10万円を超えた部分の2,010円について医療費控除が使えます。還付される税金でいうと400円程度です。

 

当時勤め人だった自分は確定申告する必要がなかったので、400円の還付を受けるためにわざわざ申告書を作って提出するのは面倒でした。でも、この先、確定申告することがあるかもしれないと思い、還付申告ができる期限である5年間ずっと捨てずにとっておいたのです。

 

そして5年の期限がこの12月にやってくるので捨てるかどうかの最終判断を迫られているというわけです。

 

まだ勤め人だったら迷わず処分するところですが、今は自分で電子申告もできますので、確定申告の時期が来る前にちょっとやってみようかなと思っています。

 

ちなみに当事務所では医療費の還付申告だけのご依頼も承っております。まずはお気軽にご相談くださいね。