先日、Zoom（ズーム）というパソコン上のテレビ電話アプリを使って取引先の方から資料の説明をしてもらうことがありました。

 

以前にも会計ソフトメーカーの方から商品説明をしてもらうときにこのアプリを使ったことがあり興味があったのですが、今回身近な方から勧められたので当事務所でも導入してみることにしました。

 

Zoomはいわゆるテレビ電話なので、相手の顔を見ながら話すことができます。ただ、自分がいいなと思ったのは画面を共有できる機能です。相手のパソコンの画面が自分のパソコンで見れる（その逆も）ので、いろいろと説明がしやすいです。

 

お客様に会計ソフトの操作説明を電話ですることがよくあるのですが、どういう画面を見ているのかわからずに難儀することがあります。同じソフトを使っているならまだしも、違うソフトだともうお手上げです。でもZoomを使えばお客様の画面を見ることができるのでストレスがないです。しかも、遠隔操作機能もあるため”操作を実演”することもできるのです。

 

とは言っても、テレビ電話自体に抵抗があるでしょうし、ましてや自分のパソコン画面を見られる、さらには遠隔操作されるとなると、やはり心理的にハードルが上がっていくのは分かります。

 

また、いくら相手の顔が見えるといっても、同じ場所で対面で話すのとはやはり違うと思っていますし、声だけの電話の気軽さにもかなわないと思っています。なので使い方は限られるかなと。

 

しかし、Zoomの機能は非常に魅力的に感じました。お客様とのコミュニケーション手段の一つとして活用していきたいと思います。