税金を納付する感覚

今年度の住民税の納税通知書が自宅に届きました。正直金額の多さにびっくりしました。もう勤め人ではないので給与天引きではなく自分で納付することになるのは分かっていましたが、具体的な金額を見せられるとやはり痛いです。

 

ただ同時に思ったのは、これが経営者の税金に対する感覚なんだなということです。勤め人の方は給料天引きされるので納税している意識が薄いといわれます。税理士の自分でさえそうでした。お客様の納税額は覚えていても自分のはアバウトだったり。ある意味今までは経営者の気持ちに寄り添えてなかったのかなと。

 

税理士の仕事は税金を計算して納付書をお渡しすれば一区切りです。しかしお客様にとっては納税という大仕事が残っているわけです。税理士として「自ら納税する感覚」は知っておかねばならないと感じました。